ドローンを用いたビル外壁調査【都内】

ビル外壁状況をドローンを用いて調査しました

外壁タイル剥落による事故や漏水被害を未然に防ぐために・・・

ビルの外壁に多く用いられるタイルは経年劣化や天災の影響でいつ剥がれ落ちるかわかりません。タイル剥落による物損事故や人命に関わる事故が起きる危険性は十分に考えられます。また、目の届かない箇所の劣化で漏水被害が発生する可能性もあります。

そこで今回はドローンを用いて外壁面の状況調査を行いました。

ドローンを用いるメリットとして、従来の調査員が直接打診調査をするための足場やブランコ作業に伴う養生費が掛からず安価で実施できる点が挙げられます。

今回の調査ではタイル面ひび割れや塗膜剥離、エフロレッセンス(白華現象)、シーリング劣化状況を撮影する可視光調査と、タイル面や塗膜の浮き、水分滞留状況が確認できる赤外線調査の機能を備えたドローンを使用しました。

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【可視光調査例】

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上空から撮影することで建物上部のタイル汚れやサビ、ひび割れなどの状況がはっきりと確認できます。

【赤外線調査例】

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タイル面と塗膜に浮き、一部に水分滞留が認められます。

こうした調査は今後の修繕工事計画を立てるための良い資料となります。
工事を行う前にまずは的確な調査実施を検討してみてください。

■調査期間 1日

■ビル竣工年 1977年

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