外壁タイル面は石調塗装でリニューアル
マンションの鉄筋コンクリート造(RC)打ち放し面およびタイル面について修繕ならびにリニューアル工事を実施しました。
外壁タイルは、経年や施工状況の影響により浮きが生じ、剝落リスクを抱える場合があります。本件の物件においても一部で浮きが確認されたことから、外壁タイルの補修工事を行いました。併せて、RC打ち放し面のクラックおよび劣化部の補修、バルコニー防水工事も実施しています。
既存タイル面は必要な補修を行ったうえでネットを張り付け、タイル剝落の防止対策を講じています。その後、下地処理を施し、目地色を塗布したのち全体の石調塗装材を塗布します。仕上がりは、大判石材を張り巡らせたかのような意匠性の高い外観へと生まれ変わっています。
(タイル剥落防止ネットアンカー 下塗り及びメッシュ張り込み)
(目地テープ貼)

(主材塗布状況)

RC打ち放し面についても補修を実施しました。(工程の一部を掲載)
(左官補修)

(下地補修)

(プライマー塗布)

(塗装)

(施工完了)


外壁の修繕およびリニューアルを適切なタイミングで行うことで、建物の資産価値の維持・向上につながり、入居率の改善や賃料収益の増加も期待できます。
コンクリート打ち放し仕上げは、モダンでおしゃれな雰囲気を演出できますが、必ずメンテナンスが必要な仕上げです。紫外線や酸性雨の影響を受けやすく、ひび割れやシーリングの劣化を通して内部の鉄筋が少しずつ腐食していきます。見た目に大きな劣化がなくても、補修歴がない建物や前回の修繕から長い年月が経っている場合は、一度専門家による調査を行うことをおすすめします。
今回採用したローラー工法による石調塗装工事については、過去の事例紹介でもご案内しております。
■外壁・屋上防水ほか大規模修繕工事【世田谷区】
