【主な作業内容】
●養生、廃材処理
●ケレン作業、サビ止め塗装、仕上げ塗装(鉄骨階段、手摺部、キュービクル、屋上SD)
●計装カバー、排気ダクト、設備ステージ架台、ハシゴ、設備固定金物等 各所塗装
CASE STUDY事例詳細
ビル屋上 鉄部補修工事
雨風にさらされる屋上は発錆の進行が目立ちます
ビルの屋上は人の目にはつかない場所ですが、補修をせず放置してしまうとサビの発生や防水の劣化がどんどん進行してしまいます。手摺や鉄骨階段、器具の固定部が発錆し腐食してしまうと大きな事故に繋がる恐れもあります。
今回のビルでは発錆の進行が著しい箇所の鉄部補修工事を行いました。
まずはサンダーやワイヤーブラシ等を用いて古い塗膜、サビを除去するケレン作業という下地処理を行います。サビ止め効果を長持ちさせ、塗料の密着度を高めるのに重要な工程です。
次にサビ止め塗装(下塗り)を行います。今回はエポキシ樹脂系の塗料を用いました。金属の腐食を防ぐ効果のある塗料を塗布ししっかり乾燥させます。
最後に中塗り・上塗り塗装で仕上げていきます。見た目の向上はもとより劣化防止の役割もあります。
屋上は限られた人しか立ち入らない場所ではありますが、建物全体にとって非常に重要な設備が多く設置されている空間です。たかがサビとは思わず、的確な補修作業を施して建物の価値を維持していきましょう。
【施工期間】約1か月
【竣工年】1969年
【主な作業内容】
●養生、廃材処理
●ケレン作業、サビ止め塗装、仕上げ塗装(鉄骨階段、手摺部、キュービクル、屋上SD)
●計装カバー、排気ダクト、設備ステージ架台、ハシゴ、設備固定金物等 各所塗装